ずっと雨が続いていたので引きこもっていたが。
明日は久しぶりいい天気になりそうだ!
出かけよう!
北海道ガーデン街道の一つ「十勝千年の森」はどうだろう。
「北海道ガーデン街道」は、北海道の真ん中、上川から富良野、十勝までの全長約200キロほどの観光コース。8つの庭園がこの街道で結ばれている。
ガーデン街道の十勝方面はまだ行っていない。一番札幌よりにあるのが十勝千年の森だ。
ふだんなら十勝までドライブなんて遠過ぎるという感覚なんだけど。
十勝について
北海道に詳しくない人のために説明すると、十勝(とかち)とは北海道の地域名のひとつであり、旧国名である。一般に「十勝」といえば、北海道に14ある振興局(一般には「支庁」「管内」と呼ばれる)のうちの一つを指す。
釧路やオホーツクをご存知ならそれらの西隣りだ。
農業が盛んで特に良い小豆が穫れることは有名で、日本全国の和菓子店では十勝産小豆で作った餡子あることを謳う場合が多い。例えば「赤福」とか。そもそも地元に歴史の古い銘菓の老舗が多い土地柄でもある。
しかし、札幌からだと、かつては日勝峠という難所を超えなければならず、出かけるには気合のいる所なのだった。
それが今では道東自動車道が開通して随分行きやすくなった。
そうだ、さいごに車で行ったのは道東自動車道が開通する前だった。
行ってみるか。
ということで十勝方面目指してドライブすることになって早起き。
まず、十勝千年の森を目指して、その後は着いてから決める。2018年9月18日7時20分ごろ出発!
うーん、しかし、やっぱり遠い。
札幌からは道央自動車道を南に向かい、千歳恵庭ジャンクションから道東自動車道に入る。
そこからが長い。高速道なのにほとんど1車線だから走りにくいこと。
十勝清水インターから一般道へ出て、トイレ休憩で立ち寄った清水公園までで2時間半。
十勝千年の森
清水公園からさらに車で20分ほどで、十勝千年の森に到着だ。10時半頃になってしまった。
入場料金は大人1,000円。だが、「北海道ガーデン街道チケット」というのがあてって、8施設の中から4つ利用できて2,200円というのがあって、周る予定が決まっているなら絶対お得なのでこちらを。そんなに周れないよという人には「とかち花めぐり共通券」(数量限定)というのもあって、こちらは十勝地方の5ガーデンのうち3施設で1,500円。言わないと窓口で教えてくれないので注意。
また、JAF会員の割引もあります。
ここは道外から北海道に憧れを持ってきた人は感動するんじゃないだろうか。
いくつかのガーデンエリアがある中でもこれぞ北海道!なのが「アースガーデン」だ。
緻密でビロードのように美しい芝生のなだらかな丘陵が、背景となる日高山脈と一体となって、圧倒的なスケール感を持って目の前に広がる。
「アースガーデン」から連なる「千年の丘」は天気が良くて時間が許すなら是非登ってみることをお勧めしたい。
セグウェイのガイド付きツアーも楽しそうだが、要予約。
花のエリア「メドウガーデン」は、花々を楽しみにガーデンにきたのならちょっと物足りないかもしれないが、季節によるのかも。
隣接する「ゴートファーム」では可愛い山羊たちに餌やりができて和む。
さあ、千年の森もひとおとり満喫したところで、お昼を過ぎた。来る途中車中で朝食を済ませてまだお腹は空いてない。
次行ってから考えよう。
ガーデン街道の8ガーデンのうち、ここから一番近い「紫竹ガーデン」だ。
後日談
帰宅してから、十勝千年の森の子ヤギが全国ニュースで話題になってるー
「バケツいっぱいのミルクに頭を首まで突っ込んで飲む子ヤギ!」
10時に行くと見られるそうです。ちょっと遅かったー
ちょちょ!
おいおい!
顔入れすぎだろー pic.twitter.com/61wxDgnBWP— 十勝千年の森チーズ工房 (@tokachiyagi) 2018年8月15日